Barbourのwaxは臭いのか? 新旧のTHORNPROOF DRESSINGの比較

Barbourのワックスは臭いのか?

悪しきwaxed Jacket オイル臭いの?

非ワックス素材が充実しているのでコダワリがなければ特にワックスドジャケットを選ぶ理由はありませんが、やはりbarbourといえばワックスド素材といえます。
クサい、ベタベタする、メンテナンス大変そう ・・・
ネガティブ要素ばかりのワックスドジャケット、買うのを躊躇する方も多いのではないでしょうか?
はたして本当にクサいのでしょうか?

比較してみましょう

リプルーフ用セットです。これに湯煎する容器とヒートガン、なければドライヤーを加えればリプルーフが出来ます。新旧のTHORNPROOF DRESSINGがありますのでニオイを比較してみます。

最近のTHORNPROOF DRESSING

2018年2月に購入のソーンプルーフドレッシングのワックスです。製造はおそらく前の年でしょうから3年ほど経過しています。

「バブアー愛好家の必需品」という売り文句 まさにその通り

白濁したワックスが入っています。湯煎すると透明になります。少し使用していますし湯煎しているので加熱などで酸化が促されているはずですが全くの無臭です。ちゃんと精製された合成油ベースなんでしょう。シリコングリースのような見た目。

7年前のTHORNPROOF DRESSING

7年位前にA&Fで購入したソーンプルーフドレッシングです。代理店名が入っています。スープリームインコーポレーテッド。八木通商関連会社ですね。

本体価格2000円で税込2100円!? 2013年ってまだ消費税5%だったんですね。
つい最近なつもりでも5%の時代かぁ。いつの間にかに10%ですもんね。

何度もリプルーフしているのでほぼ空き缶。底や側面に僅かに残っています。7年近く経過しているワックス。缶に入っていても7年も経てば酸化もしてく流でしょう。しかし全くの無臭。酸化しにくい成分と思われます。

SLが出る前のオリジナルのTHORNPROOF DRESSING

リペアキットを開けるだけでもう臭いがわかります。普段はジップ付きの袋に入れています。

お馴染みのミニ缶。kiwiのポリッシュワックスの缶のように捻ると開けることができます。

黄色味がかったワックス。工場の臭いとか、油粘土の臭いなど表現されますが強烈な臭いです。基本が低くても発揮性のニオイ成分の放散が凄いです。酸化したというよりも元々の素材が全く違います。ヴィンテージbarbourはこの臭いですね。

比較結果

粘度や硬さを調整する増ちょう剤や酸化防止剤などの添加物も違うでしょうし、根本的な基油が鉱物油などからシリコン系などの合成油ベースになったのではないでしょうか。触った感触も違います。

15年ほど前に売られていたbarbourはこの黄色味かかった方のニオイです。 2013年ごろのSLはすでに新しいワックスに切り替わっていました。クサいクサい言われる原因は昔のワックスのイメージが大きいように思います。新しいタイプのワックスに切り替わる前の頃、取り扱いがある店に入るとわかるくらい特徴的なニオイがしました。
ただワックスドジャケット自体、外部のニオイ成分を吸着しやすいように思います。
新しいワックスでも香水、埃、焼肉、排気ガス、カビなど徐々にニオイ汚れが積み重なり匂いを発する要因になるのではないでしょうか。それでも旧タイプの頃に比べれば天と地の差があります。
ニオイが気になられる方は洗って古いワックスや汚れをリセットした後にリプルーフされる事をお勧めします。
気が向いたらリプルーフの生地もあげたいと思います。

番外篇 以前売られていたリペアキットの中身

リペアの生地と糸、説明書と小さいカタログが入っています。
リペアの生地はすでに古いタイプのワックスが染み込んでおり強烈なニオイを発散させています。
新しいタイプのリペアキット売り出せばいいのに。でも出したら出したでlavarexのリペアサービスに影響出そうですもんね。