NEW BALANCE M1300JP販売についての考察

由々しき転売屋問題

期間や数量の限定の場合、特に供給よりも需要、希少性の原理を生かしたマーケティングにより購買意欲を掻き立てられた結果、需要と供給のバランスに大きい不均衡が生じます。
その歪みがある商品については二次販売しても差益が期待される為に転売屋が発生するという事になります。倫理的な観点を抜きにして考えれば市場原理と言えましょう。
余談になりますがなぜ”転売”という行為が忌み嫌われているのでしょうか。
世の中、株でも不動産でもキャピタルゲインの差益は良しとされています。また生産者から仕入れ一般販売するようなビジネスはいくらでもあります。これは広義の転売といえます。しかし嫌われる”転売”とは好きでもないメーカーやブランドにも関わらず差益を期待して買い占めなどを行う狭義の”転売”だからでしょう。不利益を被るのはファンであり、そこには”嫌儲”や”不正”というワードが想像出来ます。
一方、マクロ視点で言えば利益を被るのは転売屋だけではないかもしれません。転売という行為は第三者にとっては並んだり抽選せずとも時間や機会をお金で解決する選択肢を与えているのかもしれません。

通常モデル化や供給量を増やすという対応は?

5年周期の付加価値がついたモデルです。メーカーとしてもブランドアイコンとして大事にしている事が容易に想像できます。
果たして一般モデルとなった場合、限定時よりも需要は期待できるのでしょうか?
もし通常価格で好きな時に買えるようになったら消費者も「いつでも買えるならすぐに買わなくてもいいかな」という行動も多くなるはずです。

高価格化路線は?

高価格化路線は既存ファンを遠ざけるリスクもあります。事業者側としては転売屋対策で単純に高価格化したり供給を増やす事が単純に売上に貢献するとは思っていないのかもしれません。

生産数量は知らないが・・・

かなり昔の完全復刻の際にはアウトレットにも並んでいたと記憶しています。限定というスノッブ効果を生かし利潤最大化出来る数量を模索しているはずです。限定という方法をとる限り”転売”という行為が発生するのは仕方がなく、企業として期待する利益の確保できればそれほど問題視していないのかもれません。

まとめ

限定商法や転売という行為を断罪しようとは思ってもいませんが、抽選で外れ買えない場合は潔く諦めようと思います。もしどこかで定価よりも安い価格で売っていたら買うかもしれません(笑)