CW-X スピードモデル購入 サポートタイツ ロングのタイイチはハードル高め

インナーショーツについては以前、ご紹介しました。

今回、新作タイツを購入したので所有サポート、コンプレッションタイツをまとめたいと思います。

CW-X スポーツタイツ スピードモデル

CW-Xで評判が良い新作、スピードモデルを購入してみました。

このモデルの場合ショート丈の方が人気のようですが、冬の防寒用途を考え
ロング丈を選択。

カラフルなデザインのものもありましたが、ウェアコーデを考え無難にブラック/グレー。

HPO699という品番。

第一印象。CW-Xの過去モデルに比べて薄いです。薄いですが2xuなどの薄手素材とはまた違った印象。エキスパートモデルに比べるとがっちりサポート感は少ないですが、適度な締め付け感はあるものの動きを妨げるほどの圧力は感じません。スピードモデル というだけあってレースや競技でのパフォーマンス向上や上級者向けという設定なのかもしれません。しかしながら一般ユーザーでも足運びのし易さ、適度なフィット感による疲労の軽減など製品の良さを感じられます。老舗ワコールのCW-X。絶対的な安心感があります。

左から
CW-X スポーツタイツ スピードモデル HPO699
CW-X エキスパートモデル HXO-509 
CW-X スタビライクスモデル HZO-549
2XU コンプレッションタイツ XS
C3fit エレメントロングタイツ
です。
素材感がお判り頂けますでしょうか。当然ながスピードモデルが最も薄いです。

スピードモデルは軽快さがウリなのか、裾も切りっ放し。切りっ放しでもほつれない素材のようです。

CW-X エキスパートモデル

股関節、ひざ関節とふとももをサポートすることで、運動時の筋肉疲労を軽減し、着地の衝撃からひざを守る事を重視したモデル、エキスパートタイツです。部活の怪我で膝の手術をした事があり、膝痛予防を兼ねて購入。
テーピング原理をタイツに取り入れる製品の特性から、膝の負担を大きく軽減します。
CW-Xのロゴプリントは洗濯を繰り返すとヒビ割れを起こしますが、生地自体は厚く、耐久性も高いです。
10年以上前に初めて購入したCW-Xからこれらは2代目、3代目になっています。
私のような万年初心者がフルマラソンの完走とその練習を乗り換えられたのもクッション性の高いシューズやタイツのサポートがあったからかもしれません。

CW-X スタビライクスモデル

ふともも:ふとももの上下運動をスムーズにし、運動時の筋肉疲労を軽減。

ひざ:テーピングの原理で、ひざをサポートし、着地の衝撃を緩和。

段階着圧:計算された着圧ポイントで、脚をスッキリ美しくサポート。

腰・股関節:腰や股関節を安定させることで、重心や軸足のふらつきを軽減。

ふくらはぎ:ふくらはぎサポートと段階着圧で脚すっきり。

恐らくCW-Xで最もサポート効果が高いモデルです。
腰、股関節、太もも、膝、ふくらはぎとテーピング効果のある縫製がなされています。ランニング、ジョギング以外にも登山やトレランなどのシーンにも怪我予防や疲労軽減が見込まれるモデル。
夏場は少し暑く、慣れるまでは脱ぎ着は少し面倒に感じるかもしれません。

C3fit エレメントロングタイツ 3F12122  

c3fitはgoldwinのスポーツブランドです。ノースフェイスなども手掛ける国産メーカーでc3fitとnorthfaceコラボなども限定でリリースしていました。もう販売されていないようですが、また販売されたら購入を考えています。

機能ウェアブランドC3FIT(シースリーフィット)のトレーニング メンズ ロングタイツ。
フロントファスナー仕様により着脱容易性が向上したサポートロングタイツ。
膝部にはシートを転写し、膝のブレをしっかりサポート。
足の外側、内側、腰のサポート部位には軽量・薄手のキックバックの強いストレッチ素材を使用しているので、
しっかりとしたサポート効果を保持しながらも128g(メンズMサイズ)という軽さを実現しています。
C3fit独自の立体設計により、運動時のずり落ちや膝裏の生地の溜まりなども大幅に軽減しています。
【UV GUARD】UPF30~50 UVカット率90%以上。

goldwinはノースフェイスだけではなく、ラグビー用品のカンタベリーも扱っておりラグビー日本代表のインナーウェアにも採用されています。トレランの鏑木選手もスポンサーされておりトレラン/トレッキング分野に強い印象です。

所有しているのはエレメントロングタイツ。前側がファスナー仕様になっており、用を足す時に便利なデザイン。長時間使用するトレッキングに便利。

着用感は、CW-Xに比べて素材自体が硬めだからか締め付け感がかなりあります。カラー名はブラックですが限りなく黒に近いダークグレーのような色合い。C3fitのマークのみのデザインですのでウェアコーデの邪魔をしません。

耐久性が期待できる生地感。ただ派手にコケたり藪漕ぎのような場所では引っかかると思います。

ただトレラン/トレッキングは素足にランパンが足の邪魔をしない、そしてカッコいい風潮があります。トレッキングの場合、擦り傷や虫刺され予防で履いた方が無難です。

2XU コンプレッション XS

10年か11年位前でしょうか。初めて購入したコンプレッションウェアの2XUです。読み方は特殊でツータイムズユー。
小さめを選んだからか経年で伸びても今だに使えます。skinsと並ぶコンプレッションウェアブランドの先駆け、オーストラリアのブランドです。十年ほど前にオーストラリアに行った際、海岸やマラソンで普通に着用されている人を目にしました。

最初の頃はトライアスロンブランドとして認知されていましたが、昨今はトレーニングウェアとして定着してきたのでないでしょうか。

XSを選んだので着用感は強め。着圧効果でリカバリー機能があるということでラン以外での使用が多かったと思います。

デザインは今見てもカッコいいです。都内でも真冬に最高気温が一桁前半になることは滅多にありませんが、最高気温が一桁前半の厳冬シチュエーションで間違って使用した時があります。接触冷感が強い生地をロードバイクで使用してしまったのですが、寒さで命の危険を感じたいのはそれが初めてでした。
真冬の海でサーフィンは数え切れないほどありますが、比ではない寒さでした。

裏側は特に変わった加工はありません。

海外サイズですので日本サイズよりもワンサイズ下、伸びることを想定したり強いコンプレッション効果を期待する場合には、2サイズ下でも良いかもしれません。CW-XはMかSB、C3fitはMですがこれはXSでしたが、問題なく履くことが出来ます。

由々しきタイツのみ問題=タイツ一丁への歩み

オーストラリアで目撃したコンプレッションウェアを着用した方々はタイツ一丁で着られていました。
フィットネス人口が増えた最近であれば、女子であればタイイチも多くとは言えないかもしれませんが見かけるようになりました。海外の男性ウェイトトレーニーもカッコよくタイツのみで使用しているのを見る事があります。
ただ私の場合はタイツのみで使用する事に抵抗があります。自転車用のビブショーツを着たりするのでピタピタパンツに慣れているのに、ランニング/トレーニング時のタイツのみは今だに躊躇します。
ロードバイクではビブショーツは誰もが履いていますし、パッドが入っている分そのスポーツにおいては敷居が低いかもしれません。ただランニングでタイイチ男子は滅多に見ません。これは機能上の問題より局部が露わになるという道徳的意識や社会的な問題と言えるかもしれません。
お尻や局部のラインがそのまま出る事に問題であれば、トップスを長くするという対策でいけそうです。寒くなってきた季節にはウインドブレーカーでカモフラージュ可能かもしれません。おっさんによるタイイチXデーは近そうです!

まとめ

今後、コンプレッションウェア、サポートタイツを検討されている方は試着可能な店舗かamazonなどサイズが合わなかった場合にも返品可能な通販店での購入をオススメします。
どのメーカーが良いか迷われているのであれば、CW-Xやc3fit、海外であればskinsや2xuはチェックした方が無難です。長年この分野で販売しているメーカーですので期待外れになる事が少ないと思います。