Altra Escalante 2 購入
2017年にアメリカのランニング雑誌『RUNNERS WORLD』のEditors Award(全米ナンバー1)に選ばれたエスカランテです。
購入カラーはブルー

ALTRAとは
10年ほど前に走る民族のララムリを扱った、書籍「 BORN TO RUN」。
「 BORN TO RUN」はベストセラーとなったのですが、
その頃から徐々にベアフットラン、ワラーチなどが話題になり始め、トレラン、ウルトラマラソン勢などでも流行となりました。
この流れの中で幅広トゥーボックスでゼロドロップのソールという特徴のALTRAが認知度をあげ人々に知れ渡る様になりました。
特にトレランにおいて人気メーカーとなり、徐々にロードでも人気が出始めています。


今まで購入したことがあるALTRAシューズは下記の3つ。
Instinct 3.5
Lone Peak2.0
Superior3.0
モデル、バージョンでサイズ感は大きいメーカーという印象。

エンジニアードメッシュニット採用。伸縮性がありソックスを履いたようなフィット感があります。

最近の厚底ソールに比べるとソールの厚みはそれほどありません。

同時期に購入したNovablastとの比較 同じサイズですが気持ち小さく見えます。

横にしてみるとAltraの特徴であるゼロドロップ感が見て取れます。

重量測定
左側:252g

右側: 252g 左右差 0

フィット感が良い素材で包み込むようなヒール。ヒールの補強目的のサポート素材はほとんどありません。それが逆にソックスのようなフィット感を向上させています。

フォアフット、ミッドフットを意識した設置面が広いアウトソール。

ヒールライナーは薄手です。

最近のALTRAはタン部分がズレないように工夫されています。

ZERODOROP、自由に指が使えるほど余裕を持った前足部というALTRAならではの特徴以外に、このシューズの一番の特徴はヒールの作りな気がします。


実際走ってみて
12キロ程度走ってみました。ドロップがあるシューズ、クッションニングサポートが大きいシューズばかり履いていますので新鮮な感触を楽しめました。
性格が違うシューズを履くと自分の癖に気付くと思います。
アルトラのコンセプト通り、「自然な走り方」つまりヒールストライクではなく、フォアフット、ミッドフットを意識しやすいシューズと言えます。
速く走りたい人向けというより、フォアフットの正しい走り方を身につけたい人に向いていると感じます。

明るい色はいいですね。テンションが上がります。
